ラジオ愛があふれる本

ラジオは音声だけのメディアであり、現在はすっかりテレビにとって変わられてしまった印象があります。ですが、声だけでメッセージを伝える制約があるがゆえに、リスナーと喋り手であるパーソナリティの距離が近くなるといったメリットがあるため、根強いファンがいます。そんなラジオ愛が溢れる本が、川野将一による『ラジオブロス』(イースト・プレス)です。


メルマガの人気連載

本書は、浅草キッドの水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン『メルマ旬報』の人気連載の単行本化です。このメルマガは、日本最大級の文字量を誇ることで知られ、毎回各執筆者が熱のこもった原稿を寄せることで知られています。川野将一も、毎回特定の番組に対するラブレターのような原稿を寄せていました。そのため単行本のページ数は800ページを越えており、電話帳のようでもあり、さらにページ数の多さのあまりに「本が立つ」現象まで起きています。

ラジコは使わない

川野将一にはラジオへのこだわりがあり、インターネットで同時配信されているラジコはなるべく使わないようにしているようです。録音機能のついたポケットラジオを持ち歩き、いつでも聴けるようにしているといいますから、ラジオ好きぶりがうかがえます。

    
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