8.6秒バズーカーのデマはなぜ拡がるのか 3つの理由

人気お笑い芸人の8.6秒バズーカーにまつわるデマ情報がインターネット上に拡散したことが話題となりました。芸名の8.6が広島への原爆投下の日になっており、キラーフレーズの「ラッスンゴレライ」が、アメリカ軍の原爆投下の暗号であるといったものです。これらの情報はすべて根拠の無いデマというべきものでした。しかし、なぜネット上ではこれまで拡散してしまったのでしょうか。3つの理由を考えてみます。


1.物事の裏側を見たい

8.6秒バズーカーは結成から1年で大ブレイクを果たしました。これは長い下積みを必要とするお笑い芸人の中では異例中の異例の事態です。さらにネタは、意味不明の「ラッスンゴレライ」というもののみであり、サングラス姿で素顔をさらしていません。そうした急激な売れ方と、ミステリアスな風貌やネタがあいまって、この裏には何かメッセージがあるのではないかと深読みする心理があるのではないでしょうか。

2.有名人への無条件の嫉妬

さらに、有名になった人への無条件の嫉妬ややっかみといったものもそこには含まれているでしょう。何か感動的な音楽を作ったとか、真似できない特技があるといったものではなく、誰でも真似できるネタを作った彼らには転じて「私にもできる」という心理を生み出します。そこに、陰謀ネタがすっと入り込んだのかもしれません。

3.刷り込みという思い込み

テレビは物事を単純化してしまうメディアです。さらに物事をはっきり伝えないと言われているメディアです。マスゴミというフレーズもよく使われるでしょう。我々はメディアに何かを刷り込まれようとしているという恐れが、8.6秒バズーカーのデマを作り出したのかもしれません。

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