地獄から這い上がってきた男!! 有吉さんをよーく表している名言

今、一番勢いがある芸人は誰でしょうか。恐らく、多くの人が挙げるのは元猿岩石、元手裏剣トリオの有吉弘行さんを挙げると思います。猿岩石時代に大ブレークした後、ブームが去り仕事が無くなったにも関わらず、再び蘇った数少ない芸能人です。そんな地獄から有吉さんはどうやって這い上がってきたのでしょうか。そこで今回は、地獄脱出の鍵となったであろうあだ名芸などから有吉さんの名言を紹介します。


■有吉さんをよーく表している名言

1. 「センスいいブス」

1つ目の名言は、有吉さんのあだ名の付け方を端的に表している名言。有吉さんといえば、歯に衣着せぬ物言いで再ブレイクし、今では大人気のお笑い芸人として君臨しています。その中でも再ブレイクに一役買ったのはあだ名付けです。

お笑い芸人の品川祐へ「おしゃべりクソ野郎」と、ベッキーには「元気の押し売り」などが有名で、「有吉さんの芸風=あだ名付け」というまでに認知されています。そのように確立されたあだ名芸ですが、有吉さんのあだ名の付け方を分解してみると理論がしっかりとあるのです。

その時のミソが「外面」で貶めて、「内面」で褒めるというもの。「センスいいブス」や「元気の押し売り」というのはその例で、センスという内面の性質は優れているけれど、外見が残念、元気という内面はあるが、リアルの世界に押し売ってくるというものです。

2. 「おしゃべりクソ野郎」

2つ目の名言は、1にも出てきた「おしゃべりクソ野郎」という、品川祐に対して放った名言。有吉さんは番組中、品川さんに対してあだ名を付けろというムチャぶりをされます。そしてアドリブでこのあだ名を思いつき、放った瞬間、それを聞いた周りの芸人たちは大爆笑していました。

というのも、有吉さんがつけたそのあだ名は見事に品川さんの特徴を言い当てていたからです。有吉さんには人の特徴を掴み、言葉にすることに関して、抜群の才能を持っていたのです。そして、有吉さんはこの一連の事件のことを「満州事変」になぞらえて、「おしゃクソ事変」と言っています。

2. 「すみません、怒ってますよね?」

2つ目の名言は、怒っている相手に怒っているかどうか確認するという名言。怒っている人に話しかけることだけでも避けたいのに、敢えてそこで声をかけるのは勇気がいるもの。それに加え、「すみません、怒ってますよね?」と聞くのはセオリーから外れています。

ですが、そこで敢えて怒っているか聞くことで割りと収まるのだそうです。テレビやラジオ番組で有吉さんの言動を追ってみると、よく人を小馬鹿にした言動を放ち怒らせていますが、その時は怒っているかどうかを確認し、割と収まっています。加えて、怒っているという答えが帰ってきた場合は、頑なにならず表面的にでも謝ることが大切です。

また、激怒している人に対し「すみません、怒ってますよね?」と聞くのは逆効果です。怒ることに全エネルギーを投入しており、文字通り火に油を注ぐようなものです。

3. 「本当の自分なんてものはないと思えると、媚びへつらうのも苦でなくなる」

3つ目の名言は、自分を捨てるための名言。言い換えると、自分に巣食う無駄でしか無いプライドを捨て、地を這って生きていくための名言です。

皆さんに問いますが、「本当の自分」とは何なのでしょうか。本当の自分の定義、何処にあるのか、いつ見つかるのか、などなど、本当の自分に関する疑問は次々と湧いてきます。これに答えるためには相当の労力がかかりますし、そもそも本当の自分は存在するのでしょうか。

有吉さんはそんなめんどくさいことはせずに、本当の自分など無いと思って行動したほうが良いと語っています。そうすることで媚びへつらうことも苦でなくなり、平気で嘘をつけるようになります。そして、その嘘もつき通せれば本当になるのです。

4. 「無礼講なんてない」

4つ目の名言は、有吉さんなりの世の中の解釈についての名言。大人になりよく聞く言葉として、「お酒の席は無礼講」というものがあります。意味としては、お酒の席と仕事の席は違うから気にせず思ったことを話していいというも意味です。

ですが、有吉さん曰く無礼講なんてものは存在しないのです。加えて、上司や先輩が無礼講だと言っている席だからこそ注意しなけれないけないと説きます。というのは、そういった言葉は建前だからです。いくら相手が無礼講だといっても、ハメを外すことを相手は期待していないのです。

加えて、お酒が入っている時は特に注意が必要です。お酒を飲むと自分も抑えが効かないように、相手も抑えが効かなくなります。そういう時こそ、余計なことを言わず、ニコニコしていればよいのです。

5. 「ここだけの話だけど、絶対に言うなよ?」

4つ目の名言は、自分の印象、つまりは株をあげるための名言。誰もが1つや2つ武勇伝というものは持っているもの。そして、武勇伝やいい話とは自慢したいものです。それは有名人であろうと、なかろうと一緒です。そういった時、有吉さんはどうしたのでしょうか。

有吉さんが採った行動は、自分のいい話を語った後、「言うなよ?」と念押しすること。それによって、口コミで自分の良い噂が広まるのです。たとえ良い話が真実であっても自分の口から言ったのでは、説得力がありません。それに対し、口コミの場合は、なぜだか信ぴょう性があります。

その際のコツとしては、秘密は単純な人との間に作ること。そうすることでイレギュラーなく、情報が伝わっていきます。有吉さんの戦術の巧さが際立った名言です。

5. 「昔はどうだったんですか?」

5つ目の名言は、世渡り上手を演じるための名言。偉い人、特に歳をとった偉い人というのは得てして昔の話をしたがるもの。それをいかに上手に聞けるかどうかというのが世間を渡っていく上では大事になってきます。

その時に有吉さんが愛用しているのが、「昔はどうだったんですか?」と聞くこと。昔話をするキッカケを、こちら側からパスしてあげることで自分の好感度は上昇します。加えて、相手の情報を引き出せば引き出すほど相手の良いところだけでなく、悪いところや弱みがわかってきます。

その時に大事なのは徹底して共感すること。自分とは違う意見でも、ひたすら肯定、共感することが大事です。

6. 「ぼくから言わせればそのやっぱりダウンタウンなんかも一発屋に過ぎないんですよ」

最後の名言は、芸能界の大先輩であるダウンタウンに物申した時にでた名言。芸能界は厳しい上下関係があり、先輩のことを悪く言うのはご法度です。そのような状況の中でも有吉さんは独自のキャラを貫き通し、放ったのがこの名言です。

とは言え、流石に厳しいと悟ったのか、「それ以外はみんなほんとに、まだ一発も打ちあがってない線香芸人だ」と言い、ダウンタウンをヨイショしましたが。とはいえ。視聴者を楽しませながらも、自分の実力を発揮し、先輩のことも思いやるという有吉さんの生き方をハッキリと表している名言です。

有吉さんの名言は毒がありつつも、その通りと思わせるようなものばかり。興味がある方は是非調べてみてはいかがでしょうか。

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参考本

「嫌われない毒舌のすすめ(有吉 弘行)」

    
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