名作「アキオが走る」とは?

「アキオが走る」という隠れた青春小説の名作があります。作者はウッチャンこと、内村光良です。


田舎の高校生

この話は田舎の高校生の主人公アキオの、中学生から高校生までの活躍を描いたものです。映画好きで、シナリオライターを夢見る少年が、仲間との交流や、恋愛などを経験します。この主人公はウッチャン自身ではないかと思うほどです。

「月刊カドカワ」連載

本作は角川書店から発行されており、もとになった原稿は「月刊カドカワ」に連載されていました。「月刊カドカワ」は、芸能人に小説や文章を書かせることで知られていたメディアです。ピースの又吉直樹が「火花」で芥川賞を受賞したように、いまならば芸能人が自伝的な小説を書くということは珍しくありません。ですが、当時は芸能人本といえば、聞き書きかゴーストライターを使うことが通常の作り方です。これは現在でも同様でしょう。ですが、ウッチャンはすべて自分で小説を書き上げました。

気恥ずかしさ

この作品は現在に至るまで文庫化されていません。芸人小説があふれる今だからこそ読まれて欲しい名作なのですが、文庫化がなされないのは本人が気恥ずかしさから断っているのではないかとも思ってしまいます。

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