松本人志の映画はなぜ微妙か?

お笑い芸人の松本人志さんが監督した映画作品は、あまり評判がよくありません。それはなぜでしょうか。


思考がぶっ飛んでいる

まず松本人志さんは、独創的な発想力で知られています。思考が飛びすぎてしまっているために、映像にした時に、よくわからないものになってしまうというのはあるでしょう。もちろん、その中に含まれているものを必死に読みとこうとして、面白がるという方法もできるでしょう。しかし、エンターテイメント、娯楽作品としての映画の見方ではありません。むしろ、実験映画などの世界の話になってしまいます。

元ネタがない

さらに松本人志さんの独創力というのは、元ネタを感じさせません。映画の批評というのは、何かしら先人の影響を見出すということで成り立っています。映画というのは芸術の発展の歴史において積み重ねられるものという見方もあります。いわば言語のように映画の文法、あるいは流行といったもの存在するのです。しかし、松本人志さんの映画は、文法や流行などは一切無視したものです。そのため、オリジナリティとしてはきわめて高いものになっているのですが、ここで笑う、ここで泣くといった配置もないため、見るものを混乱させます。

期待値が高すぎる

さらに松本人志さんは知名度が十分にある人です。そのため、どんな映画でも「松本人志が撮ったもの」という先入観がついてしまいます。そのため、評価がシビアになるというのもあるでしょう。

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