天才ではない人が生きる道は?

天才という言葉は諸刃の剣です。天才だから何かを成し遂げなければいけないといったプレッシャーがあるのはもちろんのこと、天才なのにだめになったと辛い評価を向けられがちです。


なれるのではなく成るもの

さらに天才とは元々持っている能力が大きく左右するものでしょう。天才になろうと思ってもほとんどの人は成ることができません。南海キャンディーズ、山里亮太著『天才はあきらめた』(朝日文庫)は、そのようなシビアな世界、特に天才かどうかを問われる芸人の世界に飛び込んだ筆者の青春録というべき本です。本書は元々『天才になりたい』(集英社新書)として発行されていた本を、大幅に書き換えて作られました。

どうなっているのか?

南海キャンディーズの山ちゃんといえば、人気芸人の一人であると言えるでしょう。さらに、その多彩なツッコミフレーズは芸人仲間からも評価が高いです。それでも彼はいまだにコンプレックスを抱えているようです。それは悪いことなのでしょうか、良いことなのでしょうか。そこにあるものはあくなき努力の追求というべきものではないでしょうか。

元気が出る本?

さらに、本書の巻末には彼の盟友とも言えるオードリーの若林正恭による解説も寄せられています。タイトルは「ぼくが一番潰したい男のこと」。もちろん本心ではないでしょう。しかしこうしたフレーズが似合う人こそ山ちゃんなのかもしれません。

    
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