ホリエモンの英語術

英語術の本はさまざまにありますが、著名人の英語術の本には惹かれるものがありますね。それが本人にのみ有効なメソッドであるのか、はたまた誰もが出来うるものなのか。そこがポイントと言えるでしょう。


ホリエモンの英語術

ホリエモンこと堀江貴文による『英語の多動力』(ディーエイチシー)は、彼自身の英語学習体験が記されたものです。本書で取り上げられているのは「勉強という概念を捨てよ。下手な英語のまま世界に飛び込め」というものです。確かに、そうした勇気が何よりも求められるものだと言えるかもしれません。

多動力

本書でポイントとなるキーワードは多動力です。まさに、あちこち動き回ること、習うより慣れろということになるのではないでしょうか。さらにホリエモンならではの視点としてはAI時代において英語力は必要かといった問いかけもあります。瞬時に翻訳がなされ、コミュニケーションの問題はなくなるのではないだろうか。しかし、その一方でその人の固有性も大事なものとなってきます。それが最初の言葉に戻ってくるわけですね。下手でも良いから自分でしゃべる英語にこそ価値が生ずるというものです。世界を多動として飛び回る中で身につけた実践的な英語論が本書には記されています。読むだけで勇気が湧いてくる、そんな本であるとも言えるかもしれません。英語論であり人生論というべき本でしょう。

    
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