篠原ともえと「ココロノウサギ」

篠原ともえといえば、現在はファッション関係の仕事もこなすなどマルチな活躍を見せるタレントとして知られています。しかし、デビュー当時は現在のような落ち着いた雰囲気とは真逆の、危うさを持っている人でもありました。


暴れん坊の篠原ともえ

篠原ともえはデビュー当時、過激な衣装やアクセサリーに身をつつみ有名人に対しても物怖じせずに向かい合っていくキャラクターとして知られました。落ち着きがない、うるさい人といったキャラクターを全面に押し出していたのです。彼女自身10代だったということもあって、若さのパワーもあいまっていたのでしょう。

落ち着いた女性に

そんな彼女の転機となるものが1997年にリリースされた「ココロノウサギ」でしょう。この曲はたかの友梨「ビューティークリニック」イメージ・ソングとして使われ、彼女自身もCMに出演していました。背中に羽の生えたウサギになった篠原ともえが、雪の降る町中を歩く切ないCMでした。おそらくは失恋をイメージしているのかもしれません。楽曲も、彼女のかすれた声などがそのまま収録されており、これは一発録音で行われたともいわれています。まさに、10代の少女から大人の女性へと変わりつつある篠原ともえの変化がしっかりと刻み込まれた一曲に仕上がっているといえるでしょう。

    
コメント