t.A.T.u.の設定、どんな意味?

「ミュージックステーション」の30周年を記念して、10時間の生放送が放送されました。番組の長い歴史の中では、さまざまなハプニングが生まれました。皆の記憶に残っているものとしてはロシアのミュージシャンt.A.T.u.のドタキャン騒動でしょう。


なぜドタキャン?

事件は2003年に起こりました。「ミュージックステーション」に出演したt.A.T.u.が、楽屋から出てこないというトラブルが生じました。これにはプロデューサーの指示があったといわれています。t.A.T.u.はなぜドタキャンをしたのでしょうか? これにはパフォーマンスとしての意味が込められていました。t.A.T.u.はロシアのミュージシャンです。ロシアは、もともとはソ連であり社会主義を標榜しており、現在も続いています。社会主義下においては与えられた仕事、任務を、サボることは、非常に大胆な行為になります。サボるというのは、もともとはフランス語のサボタージュに由来します。日本だと、ただだらだらするくらいの意味ですが、本来の意味は破壊活動を意味する過激なフレーズなのです。t.A.T.u.が行ったことは、破壊活動だったのです。

同性愛も?

さらにt.A.T.u.の2人は同性愛者という設定で売りだされていました。これは実際には異なるようですが、社会主義下においては、同性愛も良くないこととされています。なぜならば、同性愛者同士は子どもを作ることができません。子どもは大人になり国家の労働力となります。つまり国家の発展、生産に寄与しないこととされているのです。ロシアでは現在も同性愛に対する非寛容さがあり、国際的な非難を浴びています。

まとめ

「ミュージックステーション」のドタキャン騒動で知られるt.A.T.u.は、旧ソ連、ロシアの常識を打ち破るようなパフォーマンスを展開しているミュージシャンであったと見ることができるでしょう。

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