本当の清純派俳優・小泉孝太郎 彼の徹底された純粋さとは?

言わずと知れた元首相の息子、俳優の小泉孝太郎。彼が先日放送されたTBS系列土曜朝のトーク番組「サワコの朝」にゲスト出演しました。今年頭には、年内のスケジュールがすべて決まっていたという彼は、この夏から主演ドラマもスタートし、かつてないほどの人気絶頂ぶりです。

いまいち彼の魅力を知らなかった筆者は、「サワコの朝」を見て、その人気の原因にはたと気づきました。一言で言えば、「純粋さ」しかないでしょう。無論、その「純粋さ」を魅力に感じるのか、感じないのかは、視聴者次第ではありますが。

今回は、いまいち「小泉孝太郎」にピンと来ていない人々に彼の魅力を大きなお世話だと知りつつも、ご紹介し、さらには、「小泉孝太郎へのリクエスト」もお節介だと知りつつも、記させていただきます。


素直・真面目・普通の芸能人、小泉孝太郎

「ETを見て俳優に憧れる」
「体を動かして汗を流してもらうバイト代。汗を流すバイトが気持ちよかった」
「自分がいかに幸せなのかを父から教わった」
「父から薦められた映画が大好き」

などなど、番組内で語った小泉孝太郎の発言には、素直と真面目と普通という要素しか感じることができませんでした。

阿川佐和子によるインタビューであらわになる、この面白みのない人間像に筆者は正直辟易していました。一般庶民の筆者が期待するのは、「元総理の息子がゆえの姿」であり、「生意気」や「グレた青春時代」や「父への反発」を脈々と感じる芸能人像でした。

しかし、その要素はまったくなく、視聴者のおばちゃんが洗い物をしながら見ていても「ああ、なんて良い子なんだ! この子は!!」と感心するほど、わかりやすい好青年感のみでした。

父が元総理であり、今、俳優をしているならば、もう少し杉田かおる感が出ても良いのではないかと思います。人間としての教科書のような生き様を見せつけられても、まったく筆者の琴線は揺れ動くこともありません。芸能界は、一般社会で生きられない社会不適合者が生きられるからこそおもしろい、という筆者の思いとはまったく真逆のそのキャラクターにうんざりしてしまうほどでした。

その純粋さは、芸能界随一かもしれない

そんなことを考えながら見ていた筆者が、番組終盤に差し掛かり、その思いが突然変わったのです。それは、2013年の年明けにマネージャーとの思い出を話す小泉孝太郎の姿を見たときでした。

「今年の頭で、既に年内のスケジュールが埋まっていたんです。今年、俳優を始めて12年です。本当にここまでよくもちました」と語る彼のあまりにも純粋無垢なその表情に、思わずクスッと笑ってしまったのです。

その思わず出た笑いは、おそらく「どこまで純粋なんだよ!」という筆者からのツッコミだったのかもしれません。しかし、彼の度を超えた純潔さは一般人には到底真似することはできない域であることを確信しました。

「元首相の息子」でありながら、ここまで曲がらずに「純粋」を、たとえ作られたキャラクターだとしても、維持できることは、もはや芸の域だと感じたのです。そんな小泉孝太郎が、番組の最後に心に響く一曲として紹介したのは、MrChildrenの「イノセントワールド」でした。

普通。実に普通の選曲です。そして、「イノセント」とは、「純潔」という意味です。どこまでも徹底された「純粋」さに筆者は圧倒されました。

読者のみなさんでも「小泉孝太郎の良さがいまいちわからない」という方は少なくないと思います。そんな方は、彼が紡ぎだす純粋さにまずは身を委ねてみてはどうでしょうか? 彼の純粋さは、どの芸能人よりもどの清純派アイドルよりも、深く透明で本物であることがわかるはずです。

    
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