台本を読まない? YOUの演技術

タレントで女優にミュージシャンとマルチな活躍を行っているYOUさんは「台本を読まない」人であると言われています。是枝裕和監督の「誰も知らない」では、子どもを見捨てる母親役を演じました。この映画でも、演技はほとんどアドリブであったと言われています。アドリブは自分だけでなく、子どもたちとの会話においてもそうであったようです。しかし、きわめて自然な演技を見せました。彼女はなぜこのようなフリースタイルの演技をものにしたのでしょうか?


きっかけは「ごっつ」

YOUさんを鍛えた番組は、90年代を代表する人気バラエティ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」であると言われています。この番組に出演することによってYOUさんの知名度は飛躍的に上昇しました。この番組ではコントを演じることになります。コントには当然台本があるのですが「ごっつ」の怖いところは、リハーサルで行ったことを本番ではまるで変えるということです。ダウンタウンから繰り出される即興のお題に、次々と応えていくことで、YOUさんのアドリブ力というべきものが鍛えられていったのです。

セリフをきちっと覚えて、型にはまった演技を行うことも役者としての能力のひとつです。しかし、現在のテレビではひな壇芸人が重宝されるように、その場で臨機応変にアドリブを展開していくという能力に重きが置かれています。

ゆえにYOUさんは現在でもテレビで見ない日はないというくらい人気者なのでしょう。

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