タモリと幼稚園

タモリさんといえば、常に一歩引いた視点から世の中をシニカルに眺めるという視点がよく知られています。そんなタモリさんの原点といえるものが、幼稚園入園をめぐるエピソードです。


幼稚園へ行っていない?

タモリさんは幼稚園へは行っていません。その理由として、幼稚園入園前に見学にいった時に、園児たちが歌にあわせてお遊戯をしており、その様子を見たタモリ少年は「こんな偽善的なことはしたくない」と親に訴えたそうです。そこで、タモリさんは幼稚園へ通うことはありませんでした。

坂道観察

タモリさんは、まわりの子どもたちが幼稚園へ行っている間は、家で過ごすことになります。そこで何をしていたのかといえば、家の近くにある坂道に立って人間観察を行っていたそうです。小さい子どもながら、大人の所作や会話などを耳にしていろいろなことを感じ、吸収していたのでしょう。タモリさんが有名になる前の初期の頃、デタラメな外国語によるサッカーの実況中継などが話題になりました。これは、ラジオから流れてくる外国語放送を聞いて、それをもとにしていたといいます。そうした芸の学び方の原点のようなものも、幼少期の監察力から感じられます。坂道にじっと立っているという姿も、2000年に坂道研究家である山野勝さんの日本坂道学会を設立したり、2004年に『タモリのTOKYO坂道美学入門』という著書までを出版することになる坂道観察という、のちの趣味につながるエピソードです。

原点は幼少期?

タモリさんの原点というのはすでに幼少期に確立されていたのかもしれません。そうしたエピソードが残されて、語られるということからも、すでにタモリさんがレジェンドであるといえるでしょう。

    
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