イギリス、ワールドカップはなぜ別?

サッカーのワールドカップには、国ばかりではなく地域単位でも出場を果たしています。イギリスではなくイングランドとして出場していることはよく知られているでしょう。さらにイギリスは、イングランドのほかにもスコットランド、ウェールズ、北アイルランドが地域ごとに出場しています。このほかにも海外領土である、モントセラト、イギリス領ヴァージン諸島、ケイマン諸島、タークス・カイコス諸島、バミューダ諸島、アンギラと、6地域もあります。イギリスだけで実に10チームが存在することになります。


オリンピックはイギリス代表

一方で、オリンピックでは地域関係なくイギリス代表として出場しています。オリンピックとワールドカップでチームの扱いが異なっているのです。これはなぜなのでしょうか。

なぜ別なのか?

これはイギリスのサッカー協会の歴史が関係しています。現在の国際的なサッカー組織が誕生する前にイギリスには、それぞれ4地域のサッカー組織が存在していました。イギリスはサッカー発祥の地であるだけに、それだけサッカーが盛んに行われていたのでしょう。サッカーのワールドカップは、原則的に1国家で1チームしか認められていませんが、イギリスに関してはこうした歴史的な経緯があるために特例として個別の出場が認められています。4地域を統合すれば強いチームができるのではと考えることもできるかもしれませんが、イングランドは乗り気であっても残る3地域は連合チームには消極的なのが実情だと言われています。

    
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