甲子園で職業高校が強いわけ

甲子園に向けて日本全国の代表が決定しました。初出場の高校もあれば、常連校もあります。出場している高校の中には工業高校や商業高校が多く目につきます。これはなぜでしょうか?


生徒を幅広く集められる

職業高校が強い理由。それは生徒を幅広く集められるという利点があります。

東京都などでは廃止されていますが、公立高校には住んでいる地域で通える学校が決まっている学区制が定められています。しかし、職業高校の場合は、学区制はなく、県内の生徒ならば通学が可能です。

そのため、職業高校は幅広い人材を集められるのです。中にはその学校に入るために住民票を移すということも、かつては行われていたようです。

一方で、私立高校は、スポーツ推薦を実施しています。学費は無料で優秀な生徒を呼び寄せる特待生制度もあります。さらには練習設備も豪華なグラウンドや球場があったりする。そのため強くて当たり前、という見方をする人もいます。

地方の熱心な野球ファンの中には私立高校をあまりよく思わず、公立高校が好きという人も多くいます。

1つの県とは限らない

さらに職業高校は1つの県の生徒を集めているばかりではありません。野球の強豪校として知られる千葉県の銚子商業高校は、対岸の茨城県からも生徒を集めています。銚子商業以外にも、2つの県にまたがる地域文化圏、経済圏から生徒を集めている学校もあるのです。

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