早稲田実業と普通科

今年の高校野球では、東東京代表の早稲田実業高校が話題となりました。早稲田実業高校は「実業」と名前がついていますが、現在は普通科しかありません。しかし、もともとは、名前の通り、職業高校だったのです。


早稲田の付属高校ではない?

さらに早稲田実業は、早稲田と名前がついているものの、早稲田大学の付属高校ではありません。早稲田大学との関係性でいえば、係属高校という扱いになります。もともとは、新宿区の早稲田にあった学校というだけであって、早稲田大学とのつながりはありませんでした。それが近くにあるということで、係属高校となったのです。これは、東洋大学に隣接する京華学園など、同じような事例が全国各地の学校に存在します。

商業科があった?

早稲田実業高校は、現在は、国分寺市に移転していますが、かつては、早稲田大学のすぐそばにありました。その頃は、普通科とともに商業科も存在していました。偏差値は、普通科よりは若干低かったようですが、それでも全国の商業科の中では最難関の学校だったと言っていいでしょう。簿記などの科目は設置されていたものの、早稲田大学の進学にあたっては、普通科とまったく同じ基準で、採点されていました。普通科しかないのに、実業という名前がついている早稲田実業高校には、そのような歴史があったのです。

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