伝説のコント番組「夢で逢えたら」って知ってる?

お笑い芸人さんがよく話題にする伝説のコント番組「夢で逢えたら」って知っていますか?なんとあのダウンタウンとウッチャンナンチャンが共演していたバラエティー番組です。この4人に清水ミチコと野沢直子を加えた6人が演者として出演していました。今回は、「夢で逢えたら」がどんな番組だったのか紹介します。


■「夢逢え」の基本コンセプト

ダウンタウンとウッチャンナンチャンを中心に据えたユニット型のスタジオコントがメインです。音楽要素を盛り込んだバラエティショー「夢であいましょう」をなぞっています。具体的な内容は、ショートコントと連続ドラマ仕立てのシチュエーションコント、そして6人が実際に歌を歌ったり楽器を演奏したりする音楽コーナーという構成です。

■ベタを進化させた笑い

シュールな笑いを理解できる視聴者は多くありません。面白さが伝わらなければ誰も笑えませんし、テレビバラエティにおいて面白さが伝わらないと価値がないことに等しいのが現実です。番組の作り手としては、そのことに早く気が付いた方が勝ちです。ただ、それをお笑い芸人さんに強制させるのはひとつの苦労があります。

しかし、ウッチャンナンチャンとダウンタウンは、ベタをそのままの形で表現するのは難しくても、ひねりを加え、ベタを客体化して楽しんでいました。そこにあるのは、ベタであると同時に、ベタから一段進化した高度な笑いです。お笑い第三世代(とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンなど)があえてベタをやる。これこそが、「夢逢え」で追求した笑いの本質だったのです。

■「夢逢え」のキーマン

「夢逢え」はウッチャンナンチャンとダウンタウンの印象が強い番組ですが、実際のキーマンは野沢直子さんでした。野沢直子さんが番組を離れた後、ダウンタウンとウッチャンナンチャンの2組は友達ではあるけれども、番組内で今までどおりの笑いを維持することができなくなりました。なぜなら野沢直子さんは、ウッチャンナンチャンとダウンタウンをつなぐ接着剤の役割を果たしていたからです。

今考えると、ダウンタウンとウッチャンナンチャンが共演しているのは信じられないですよね。その他にもユニコーンなども出演していたなど、伝説のコント番組として語られるのも納得です。多くの人からDVD化してほしいと要望のある番組です。

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