ドリアン助川は人生相談の人?

ニッポン放送の名物番組のひとつに「テレフォン人生相談」があります。これは長く続いているラジオ人生相談で、借金や離婚といったヘヴィーな話題が取り上げられます。そのため、弁護士など専門的な知識を持った回答者が登場します。それと同じく、さまざまな含羞を持ったパーソナリティーも登場します。この4月からそのメンバーに作家で道化師のドリアン助川が加わりました。


人生相談の人

ドリアン助川は、90年代に土曜の深夜に「正義のラジオジャンベルジャン」でパーソナリティを務めたことで知られています。この番組では主に10代の少年少女から悩み相談の電話が多くかかってきました。援助交際、妊娠、教師の性暴力などの性の話題から、受験やいじめなど学校生活にわたる話まで多くのテーマを扱いました。ドリアン助川は「叫ぶ詩人の会」を率いるミュージシャンでしたが、むしろこの番組のイメージが強くなってしまいました。どこへ行っても若者たちから「悩みがあるんですけど」と言われることに嫌気がさして自ら番組を降りることになります。一時期はドリアンの名前すら捨てて小説家として活動していました。

イメージを引き受ける

しかし、ドリアン助川は、再び人生相談の人という立場を引き受けることになります。これは年齢を重ねることで、ある種の覚悟のようなものが自分の中に生まれたせいかもしれません。イメージは自分が望むものではなく、まわりが規定するものと見ることもできるでしょう。

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