野島伸司三部作とは?

野島伸司は人気脚本家です。特に90年代にTBS系で放送された3つのドラマは「TBS野島三部作」と呼ばれ高い人気をほこっています。


「高校教師」

野島三部作のさきがけとなったのが93年に放送された「高校教師」です。大学院を追われた高校教師が女子高生とかけおちをするストーリーです。さらに別の教師による生徒へのレイプや、親子の近親相姦などヘヴィーなテーマがからまることも話題となりました。主題歌となった森田童子の「ぼくたちの失敗」がリバイバルヒットしたことで知られています。

「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」

続く94年に放送された「人間・失格」はいじめをテーマとする作品でした。さらにいじめで息子をなくした父親が復讐に向かうというサスペンスタッチのストーリーも話題となりました。この作品はもともとは太宰治の小説「人間失格」がモチーフであったようですが、関係者からクレームがつきナカグロを入れた「人間・失格」となったというエピソードがあります。

「未成年」

三部作の完結編ともいえるのが95年放送の「未成年」です。青春群像劇の中に、妊娠、殺人、犯罪といった社会派のテーマがうまくもりこまれていました。いずれの作品も放送中には賛否両論が寄せられましたが、現在では高い評価を得ていると言えるでしょう。

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