ナンシー関と引きこもり

ナンシー関というコラムニストがいました。テレビを見て芸能人に関する、洒落っ気のきいたコラムを多く記していました。さらにコラムには芸能人の似顔絵を消しゴムに彫ったハンコも掲載されていました。ナンシー関は、コラムニストであり消しゴム版画家であったのです。


青森出身だから?

ナンシー関が消しゴムとはいえ版画を彫っていたのは彼女が青森出身だからという話もあります。同地は、日本を代表する版画家である棟方志功の出身地であったため版画教育に熱心だったというまことしやかな話がありますが、これは実際はあとづけのようです。ですが、地方出身というのはナンシー関をとらえる上で重要なキーワードではないでしょうか。

ヘビーリスナー

ナンシー関は「ビートたけしのオールナイトニッポン」の熱心なリスナーとして知られていました、テープに録って次の放送日まで繰り返し聞いていたといいます。彼女がもし都市部の出身者で多くの娯楽があったとしたら、ラジオを繰り返し聴くといったことはあったでしょうか。文化への渇望感というものがそこにはあったのではないでしょうか。

引きこもりとテレビ

ナンシー関のコラムに関して、引きこもってテレビを見て意地悪な視点からコラムを書くくらいならば自分もできる、あるいはやってみたいと思う人もいるかもしれません。ですが、彼女はビデオデッキを複数台所持し壊れるほど使い込んでいたといいます。ここまでテレビを見続けると、通常は飽きてしまうものではないでしょうか。やはりナンシー関は他人にはできない芸当をやってのけたのです。

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