NHK受信料の歴史は?

NHKの受信料に注目が集まっています。2019年7月に行われた参議院議員選挙選挙で「N国」こと「NHKから国民を守る党」が当選し議席を獲得し、NHKにあらゆる意味で注目が集まっているといえるでしょう。

戦前歴史は?

NHKの受信料の歴史とはどのようなものなのでしょうか。NHKというのはテレビ放送がはじまる前はラジオ放送を行っていました。この時代にも受信料ならぶ、聴取料が存在していました。こちらもテレビに同じく、ラジオが聴ける設備を設置した場合は、逓信省から許可書を得る必要があり、そこに聴取料が含まれていました。月あたり1円でした。さらに当時はラジオ局は民放局は存在しておらず、NHKしかありませんでした。ラジオを聴くということはNHKを聴くというのと同義であったのです。

戦後の歴史は?

戦後になるとNHKは放送の民主化にともない、政府や企業などの圧力に屈さないように、すべての負担金を受信料によってまかなう制度がはじまるようになります。テレビ放送の歴史は最初はモノクロにはじまり、のちにカラー放送がはじまりますが、1968年の5月に、カラー契約と白黒契約に分割され、同時にラジオの聴取料も廃止されます。この時点でテレビはほとんどの家庭に普及していましたが、カラーテレビの普及率は低いため、二段階の料金設定がなされたのです。その後衛星放送が開始されると、地上波のみの契約と、衛星放送もあわせて受信する衛星契約、さらに特殊な衛星放送のみを受信する特別契約も生まれるようになります。