猿岩石ヒッチハイクから学ぶ世界地理

1990年代に高視聴率を叩きだした人気バラエティ番組が「進め! 電波少年」です。当初は政治家や芸能人などにアポなし取材を行う体当たり企画が多くありました。その後、世界各国をヒッチハイクで旅する連続企画が話題となりました。


すべては猿岩石から始まった

1996年、イギリスから中国への返還を控えた香港に2人の若手芸人が降り立ちます。彼らの名は猿岩石。その場で伝えられた企画は、ユーラシア大陸横断ヒッチハイク、予算10万円でヒッチハイクのみで香港からロンドンまで向かうというものです。元ネタは沢木耕太郎の「深夜特急」であると言われています。その場で右も左もわからぬまま企画がスタートします。

陸路で国境を超えてゆく

その後、中国から、ベトナム、ラオスを経由してタイに入ります。その後、隣国のミャンマーへ入ったことにされていましたが、実際は飛行機を用いていました。政情の問題から、陸路でのミャンマー入国がかなわなかったのです。このように猿岩石のヒッチハイク企画はリアルタイムで起こっていることが反映されているので、国際情勢や文化を学ぶのに役立ちました。

東欧の地理も把握

実際に、国名は知っていても位置関係がよくわからなかったブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、チェコといった東欧の位置関係も猿岩石の足跡で学ぶことができました。外貨獲得のためか、ハンガリーが日本人に対して1人80ドルという高額なビザ料金を課していたのも時流を反映したものであると言えるでしょう。

当時は、バラエティ番組から学ぶことも多かったのです。

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