「週刊ストーリーランド」とは何か?

テレビ番組の歴史をふりかえってみると、あれは果たして何だったのだろうかと思い起こさせるものがあります。そのひとつが日本テレビ系で放送されていた『週刊ストーリーランド』でしょう。


視聴者からお話を募集

この番組は、視聴者から集めた面白い話をアニメ化し、毎週3本から4本程度オンエアするものです。スタジオにはゲストがおり、ストーリーアニメの感想を述べ合うものです。話のほとんどは、ラストにドンデン返しがあるストーリーでした。確かに面白くはあるのですが、これをどう楽しめばいいのか、視聴者は戸惑いました。

話を募集といっても‥

さらに視聴者から話のネタを募集して採用分には最高で賞金50万円が支払われるというのがウリでしたが、これは、すぐにアニメ化できる脚本として整っていた場合に限られました。ほとんどの場合は、話の元ネタや、あるいはおおまかなあらすじであるプロットレベルの採用だったことが想像されます。この番組では「謎の老婆」など名物キャラクターが生まれましたが、基本的には一話完結ものでした。これでは、毎週続きを楽しみにする要素がありません。結局のところ、この番組はただつまらなかったのか、あるいは斬新過ぎたのか、よくわからないままに2年ほどで終了してしまいました。

    
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