タモロスなあなたに送るマル秘映像

先月末、32年間の長い歴史に幕を降ろした「笑っていいとも」であるが、長い間、平日のお昼に放送されていた名物番組の終了を惜しむ声は多い。能年玲奈をスターダムに押し上げた朝の連続ドラマ「あまちゃん」の終了を嘆く人を「あまロス」と言うのにならってタモロスなる言葉も出現した。

しかしいいとものタモさんは見られなくなっても金曜日の「ミュージックステーション」「タモリ倶楽部」は継続している。それでも、お昼の存在が愛おしいというのがタモロス派の言い分なのだろう。そんなタモロスな人々にとっておきの映像がある。


「ワラッテイイトモ」とはなにか

YouTubeなどの動画サイトですべてカタカナで「ワラッテイイトモ」のフレーズを入力すると、ある映像作品が出現する。

それはK.Kを名乗る作者が、3年間に渡って撮りためた「笑っていいとも」を自在に編集した作品である。1945年に生まれたタモリの人生を、戦後史になぞらえて語るといった大仰なシーンもある。

本作は、2003年に映像コンクールであるキリンフィルムアワードで激励賞を受賞するも、テレビ番組から無断のサンプリングが無数に存在するということで上映が叶わなかった幻の作品である。上映時は、マーキングなどがほどこされたアラン・スミシーバージョンで放映された。アラン・スミシーとはハリウッド映画などで製作者が、作品の出来に不本意な場合に使用するペンネームである。

その後はゲリラ的な上映などが各地で行われていたが、いつの頃からか動画サイトにアップロードされるようになった。放送の中からピックアップされたタモリの音声が継ぎ接ぎされ、作者のK.Kと会話をするシーンもある。さらに、実際のタモリに会うために、家のある八王子から中央線に乗ってアルタに向かうシーンもある。

10年以上前の作品であるが、永遠のマンネリズムを体現していた「笑っていいとも」だけに古臭さは感じない。興味のある人は探してみると良いだろう。

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