ウゴウゴルーガと深夜番組

ウゴウゴルーガという番組をご存知でしょうか? 90年代のはじめにフジテレビ系で放送されていた番組です。現在は「めざましテレビ」が放送されている時間帯に、子供向け番組として放送されていました。


CG時代の夜明け

フジテレビの子供向け番組といえばガチャピンとムックで知られる「ひらけポンキッキ」が有名ですが「ウゴウゴ・ルーガ」は異質な番組でした。

まず番組のセットはすべてCG、コンピューターグラフィックスで作られています。そこにウゴウゴくんとルーガちゃんという男女の子どもが、CGで作られたキャラクターと会話をしていくというのが番組のメインの流れです。キャラクターも、子豚、殿様、トマト、シュールくんを名乗る画家など個性あふれる面々でした。

さらに、トークコーナーの合間に、30秒ほどの短いコーナーが挟まれます。顔のついたみかんのキャラクターが増殖していくコーナーや「みかんせいじんアワー」や、トイレから出てきたキャラクターが豆知識を披露する「プリプリ博士」など、これまた個性的なキャラクターが溢れていました。

深夜番組か早朝番組か

この番組のノリはどこか深夜番組のノリに近い印象も受けます。

番組がDVD化された時に付属していたスタッフの回想録では、ウゴウゴルーガのコンセプトは白夜の中で作られたといいます。白夜とは緯度の高い地域で太陽が沈まず、明るい夜が続く現象です。早朝番組であるにも関わらず深夜番組の世界がある。ウゴウゴルーガの世界観とは白夜であると言うことができるでしょう。

    
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