テレビマンは孤独だった!?視聴率争いの先

いつも華やかなイメージがあるテレビマン。でも、テレビマンは孤独を感じやすい職業です。なぜ孤独を感じるのでしょうか?それは、視聴率という切り口から知ることができます。今回は、テレビマンが孤独を感じてしまう理由を紹介します。


■テレビマンは孤独

番組はヒットしているし、視聴率もいい数字が出ている。

それなのに、なぜか心は孤独なのがテレビマンです。どこかに不安な気持ちが残っていて、いつも自分の仕事の意味を探し求めています。そばにいる人に、

「いい番組を作ったね。面白かったよ」

と、言葉に出して褒めてほしいと思っているのです。

■テレビの評価基準

テレビ番組を評価する基準は、昔も今も視聴率。でも、数字は数字です。数字から視聴者の感情を読み取ることは不可能です。だからテレビマンは、視聴者から直接

「観ました。面白かったです!」

と言われると、嬉しいのです。自分が作った番組がDVDになり、それを観た人が

「◯◯さんはこんなに面白い番組を作っていたんですね」

と言ってほしいのです。特に昔はDVDもなく、バラエティ番組はなかなかビデオ化もされていない時代でした。放送されたら終わり。だから不安でたまらなくて、愛に飢えているのです。これがテレビの危うさであり、脆弱さなのです。ディレクターやプロデューサーなどテレビマンは、本質的には孤独で寂しい存在なのです。

テレビマンのようにクリエイティブな仕事をしている人は孤独を感じやすいので、孤独に負けないように心のケアをしてはいかがでしょうか。

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参考本

「人生で大切なことは全部フジテレビで学んだ ~『笑う犬』プロデューサーの履歴書~(吉田正樹)」

    
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