ボキャブラ天国のキャッチフレーズに込められた意味

90年代末に一大ブームを巻き起こしたのが「ボキャブラ天国」です。元々、タモリを司会に据えて、視聴者から投稿されるボキャブラネタを、ドラマチックな再現VTRを持って見せる番組でした。その後、若手芸人が独自のボキャブラネタを競い合うランキング番組となります。


キャッチフレーズ

それぞれの芸人にはキャッチフレーズが付けられていました。爆笑問題には「不発の核弾頭」、BOOMERには「遅れてきたルーキー」といったものです。これらのフレーズには深い意味を持ったものもあります。

爆笑問題は、デビュー後活躍が期待されながらもマネージャーの独立劇に巻き込まれて長らく業界から干されてしまいます。その後、再びブレイクのチャンスが与えられた場所がボキャブラ天国でした。一世代下の若手芸人に混ざってゼロからスタートしたのであり、まさに不発の核弾頭であったのです。

BOOMERも、野球のユニフォームを着ていたことから「遅れてきたルーキー」の名が付きましたが、彼らは3人組でAKIKOというトリオを組んでおり、これまた将来の活躍に期待が寄せられる存在でした。しかし、様々な事情からブレイクを逃し、コンビとなっての再チャレンジであったのです。

松本ハウスに付けられた「汚れなき壊れ屋」のフレーズも、ハウス加賀谷が抱えていた精神疾患を現すフレーズであったのです。

「ボキャブラ天国」を一過性の流行番組と片付けずに、出演者のフレーズに込められた深い意味を噛みしめるのも味わい深いものです。

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