テレビの再現VTRが棒読みなのはなぜか

テレビで再現VTRなどを見ていて「下手くそな芝居…台詞が棒読みじゃん」と思ったことはありませんか? テレビの再現VTRが棒読みなのはなぜなのでしょうか。


■演技力より再現VTRに似た顔を優先

なぜなら彼らは役者ではなく、ただの素人エキストラだからです。なぜうまい役者を使わないのでしょうか。それは、再現VTRでは登場人物のイメージを壊さないため、その顔に似た人を使うのが鉄則です。そのため制作会社はいくつかの事務所からたくさんの写真を集めて選考を行います。本来ならば事前にオーディションをすればいいのですが、テレビ番組のスタッフは忙しく、顔写真だけで決めることになります。そのため、本人の演技力をチェックできないのです。

■声を録音しないことさえもある

棒読みでも声が流れればまだいい方かもしれません。実際、本人の声なしのナレーションバックというのも多いのです。その人の台詞があまりにも下手という理由もありますが、エキストラの台詞が棒読みであることを知っている撮影スタッフ側が、最初から声を録るつもりがない場合の方が多いのです。エキストラをしていて、「再現VTRの主役が君に決まったよ」と言われても台詞に対して緊張する必要はありません。

テレビの再現VTRが棒読みのときは、似た顔を優先させているのだと考えましょう。

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