人間にはある行動に対して一定のパターン行動を示しやすくなるといった心理があります。もしその行動を知っていれば生活をしていくうえで、便利な対処が可能になります。ちょっとした小さな行動で相手に大きな影響を与える便利な方法を紹介します。
1. 不便を感じさせて高める説得力
通販ですぐに電話がつながり商品の発注ができる場合と、「オペレーターにつながらない場合は、繰り返しお電話ください」と言われたとき、どちらが商品の人気があると思うでしょうか?もちろん後者ですよね。休む間もなく電話応対に追われる人たちを思い浮かべますよね。すると、電話をかけた人は他の人が電話をしている姿を思い描き、「欲しい」という気持ちが強くなります。他人の行動は、影響を与える強力な要素なので、あえて不便を感じさせることを逆手に取り、「欲しい」という心理をうまく利用しましょう。
2. 物事の見せ方
物事も見せ方1つでとらえ方が大きく変わります。例えば、カードが2種類あり、一方のカードには、スタンプ8個で洗車が1回無料になると記され、スタンプは1つも押されていない。もう片方は、スタンプ10個で洗車が1回無料になると記されており、最初からスタンプが2個押してある。どちらのカードも、特典を受けるにはあと8回の洗車が必要ですが、最初からスタンプが2個押してあるカードのほうが先に進んでいるように感じませんか?人はまだ始めていないことより、始めたけれども途中と考えるほうが、完了させたい!と思う気持ちが強くなる傾向があります。
3. 一貫性を利用する
人は自分の行動と自分の考えに一貫性をもたせようとします。例えば、Aさんのことを快く思わないライバルがいたとします。ライバルは、好きでもないAさんに親切にしてやりながら、きっとこう考えます。
「なんだって私が気に食わないAさんを助けるために、わざわざ本を送ったりしているんだろう…やっぱり、Aさんはそう悪い人間じゃないのかもしれない。考えてみると、Aさんにも取り柄はありそうだし… 」
と、自分の行動に自分の考えを合わせようとするのです。これを利用すれば、気に入らない相手に何かを頼みたくなりますね。それに、断られても今までその相手との付き合いから何も得るところがなかったのなら、最悪の場合、同じように何も得られずに終わるだけなんです。勇気を出して頼んでみましょう。
4. 鏡効果
鏡って実は万引きなどの悪い行動を抑える効果があります。鏡に自分を映すと、より社会的に好ましい振る舞いをするようになります。鏡だけじゃなく目が描かれた絵でも同様の効果があります。悪い行動を抑えたいという場合に利用してみてはいかがでしょうか。
5. 欠点にふれる
ある商品の欠点を隠して、長所だけ伝える場合よりも、商品の小さな欠点にあえてふれるだけで、その企業は誠実で信頼できるというイメージが生まれる。あえて欠点にふれるだけで、商品の真の長所を売り込む際の説得力が一段と増します。
仕事や家庭で実験してみてはいかがでしょうか?
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