さいたま市浦和区の学童保育が、子ども向け1泊2日のプログラミング合宿を開催

2020年度から小学校でのプログラミング教育必修化が決定し、話題になっています。そんな中、12月25日から、さいたま市の民間学童保育 ココカラKIDSが子ども向けのプログラミング合宿を行います。
参加者以外の親や教育関係者からも「どんなことが学べるの?」「どんな風に教えているの?」と問い合わせが多く、その詳細が事前公開されました。


子どもの「プログラミング授業」が必要とされている

今年12月に株式会社VSN(東京都港区)が実施した「小学生のプログラミング学習に関する意識調査」によると、小学校でのプログラミング授業が必要だと思う親は47.3%と約半数にのぼります。ところが、実際に子どもをプログラミング教室に通わせているのは6.2%と、まだまだ少数です。
いち早く習わせたいけれど、どこで、どのように教えているのかわからず、情報を求めているのが実態のよう。今回のプログラミング合宿に多くの関心が集まる背景には、このような事情があるのです。

学校ではなく、学童保育で学ぶという選択肢

ココカラKIDSは埼玉大学STEM教育研究センターが監修する学童保育です。「放課後を自らデザインする」を合言葉に、何ごとにも主体的に取り組む姿勢を育むことに定評があります。
週に2回はロボットとプログラミングを学ぶコースを設定し、その先駆的な取り組みでも注目されてきました。スクラッチ(Scratch)などのビジュアルプログラミング言語を使って、キャラクターを動かしたり、アニメーションを作成したり、ゲームをするような感覚で楽しくプログラミングを学べます。

プログラミングで『多様性を深く学ぶ』

今回のプログラミング合宿のテーマは「移動」です。体の不自由な方や高齢者など、移動が困難な方の不自由さを知り、誰もが使いやすいアプリケーションを開発することがゴールです。
カリキュラムの最初は、有料老人ホームの施設長のお話を聞きます。次に、自分たちで視覚障がいの擬似体験をして、目の不自由な方が横断歩道を渡るときの不安や不便さを体感します。その上でどのようなアプリケーションを作るかを考えるのです。
アプリケーション開発に費やす時間は、約7時間とたっぷり。埼玉大学STEM教育研究センターのスタッフや学生の指導のもと、いくつかのセンサーを用いて、音声案内やロボット稼働など、センサーからの入力を必要な出力に変換するプログラミングを習得します。
合宿の最後は、目の見えない方の前で作ったアプリケーションを発表。ITへの興味やプログラミングの基礎知識はもちろん、柔軟な発想、論理的な思考、そして多様性のある社会への理解と共感が深まる充実した2日間です。

■イベント詳細

12/25-26★未来DESIGN CAMP★
プログラミングを通して多様性を学ぶ2日間-移動編-

▼日時
2017年12月25日~26日
▼時間
2017年12月25日 8:25集合 ~ 2017年12月26日 17:00解散
※詳細は変更になる可能性があります。
▼対象
年長、小学1~6年生
▼開催場所
学童保育ココカラKIDS さいたま市浦和区常盤10-2-4
▼主催
株式会社ハコカラ

    
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