地元族とは何!? 週刊東洋経済のkindle雑誌の特集が面白い件

地元族、ヤンキー志向というキーワードご存知ですか? きちんとしたキーワード選定、雑誌ならではの編集力と取材力。雑誌を全部買うのは正直どうだろうと思うこともあります。でも、あの特集だけは読みたい! といったことが多いですよね。そんな時代のニーズに雑誌も変化対応しています。週刊東洋経済のkindle雑誌特集が面白い件について「ヤンキー消費をつかまえろ―週刊東洋経済eビジネス新書No.09」を参考に説明します。地元族とは何かを紹介していきます。


■地元族とは

地元が大事、仲間が大事。保守志向強める若者たちのことを地元族といいます。

「赤坂ですか? そんな遠くには行きたくないなぁ」

博報堂若者生活研究室の原田曜平アナリストは最近、神奈川県川崎市に住む若者たちに聞き取り調査しようとして驚いた。東京・赤坂にある博報堂本社に来てほしいと言うと、強い難色を示されたのだ。川崎から赤坂は、電車で1時間に満たないのです。渋る彼らに負け、原田氏は川崎まで貸し切りバスを仕立てることになった。

こよなく地元を愛する若者たち。原田氏は彼らを地元族と名付け、その動向に目を凝らしている。活動範囲が狭い地元族は、遠出しても半径5キロ~10キロメートル圏内にとどまります。地元族の出かける先は、ラゾーナ川崎やテラスモール湘南(神奈川県藤沢市)、イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)といったショッピングモールだ。都心まで出ずとも、衣料品から家具・雑貨に至るまで同じブランドが手に入るからです。

地元族の代表的キャラクターが雑誌の読者モデル出身のタレント・益若つばささんだ。有名になっても地元近辺に住み続け、しまむらの服を着続けます。

地元族を活写したマンガに、『THE3名様』(石原まこちん作)があります。幼い頃から同級生だったフリーター3人が、地元にあるファミリーレストランに夜な夜な集っては、たわいもないテーマで延々しゃべり明かすという内容です。  

昔からの仲間がいちばん大事で、新しい友達づくりにはそれほど積極的ではない。フェイスブックのようなソーシャル・ネットワーキング・サービスのおかげで、関係を続けるのはたやすいからです。本場・米国の学生はSNSを通じて自分たちの世界を広げていったが、日本の地元族の意識は内へ内へと向かいます。  

■地元族の特徴

地元と絆を愛する新保守層。年齢層は10代後半~30代前半。

■地元族のキーワード

地元の仲間とつるむのが好き
車も必要なら買う
VIP願望も成り上がり願望もゼロ
現状維持志向強い
芸能人でいえば、益若つばさ、ファンキーモンキーベイビーズ、鈴木奈々

地元族の分析非常に面白いですよね。このように質の高い情報がピンポイントで100円程度で読めてしまうのです。ページ数も読みやすい分量なので、現代にぴったりなのかもしれません。ネットで無料の情報を探すのもいいですが、本当に参考になる情報はやはり雑誌から手に入れるのがおすすめかもしれませんね。

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