スマホで楽しむ、日本全国の桜。混雑が苦手な人のための「Twitterでお花見」が話題!

世の中は三日見ぬ間の桜かな。
江戸時代後期の俳人である大島蓼太が詠んだ句である。世の移り変わりの激しさを、桜の花が散ってしまう早さに例えたものだ。近頃は、日常生活の中で桜の木を目にする機会も随分と少なくなってしまった。花が咲いている間に「お花見」ができる場所に出かけなければ、桃色の美しい花を目にする機会すら得られない年もある。

桜を見に出かけてみたいが、お花見客の混雑に巻き込まれるのは好まない。とはいえ、春の気配を感じたら桜の花は見ておきたい。そんな人にご紹介したいのがTwitterのハッシュタグ「#桜の下で待っている」だ。3月に発売された作家・彩瀬まるさんの小説『桜の下で待っている』にあわせてはじまったタグである。

このタグで検索してみると、全国各地の桜の写真が次々と登場する。早咲きの河津桜からこれから花開く蕾の写真まで、華やかな画像が目に飛び込んでくる。本の発売に併せて発行元の出版社が声をかけたところ、本書を応援する全国の書店員が次々と写真をアップしはじめた。書店の近くに咲きはじめた桜の写真が掲載され、お花見とともに書店へぶらりと立ち寄りたい気分にさせられる。今では一般のユーザーもこのタグを入れて桜の写真をアップしており、満開の時期には全国各地の桜の花を見ることができるだろう。

お天気次第で早々に散ってしまう桜の花。桜前線が北海道を訪れる5月上旬まで、今年はスマホ片手にTwtterからでも手軽にお花見を楽しむことができそうだ。

Twitter「#桜の下で待っている」
http://bit.ly/1acPRdb

彩瀬まる・著『桜の下で待っている』
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53664-4

    
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