スマホを持つ人々は何故「なめこ」を育てるのか

今やゲームセンターの景品にまでなった"なめこ"。元々は『おさわり探偵小沢里奈』というアプリに出てくるキャラクターの内の1人(?)であるのをご存知でしたか?ただひたすらに生えてくるなめこを収穫する『なめこ栽培アプリ(以下なめこアプリ)』は累計で750万ダウンロードされている大人気アプリです。何故スマホを持つ人々は"なめこ"を育てるのでしょうか?その理由を分析します。


■「栽培→収穫」ただ、それだけ

従来の育成ゲームというと、食事などのお世話やどこかへ連れて行くなど、様々な機能があります。しかし、多機能であるが故、面倒くさくなって放置してしまいがちです。また手がかかり、忙しい人にはあまり向いていません。一方『なめこアプリ』は至ってシンプルで、"なめこ"を栽培して、収穫するだけです。特別なお世話をする必要がないので仕事が忙しくても何の問題もありません。

■シンプルなので、友人などに勧めやすい

自分が『なめこアプリ』をやっている時に誰か別の人が興味を持ったとします。もしこれが複雑なアプリだとしたら、説明をする人もされる人も大変です。しかし、前述した様に『なめこアプリ』は至ってシンプルですから、簡単に説明出来ます。操作も簡単ですので、子供から大人までどの年代でも遊ぶことができます。

■育てられるのは"なめこ"オンリー

"なめこ"を育てるというと、野菜を育てるゲームだと思われそうですが、このアプリの場合、"なめこ"は

生きている作物

です。また、ツタンカーメンのマスクを被った"黄金なめこ"や、えのきの様に白い"白なめこ"など様々な種類の"なめこ"はいますが、"なめこ"以外に育てられる物はありません。この一極集中の世界観が、珍しく話題にもなりやすいのではないかと思われます。

『なめこアプリ』は、スマホの最大の特徴である

シンプルで直観的な操作

をうまく利用し、

育てられるのはなめこオンリー

という珍しさでクチコミが広まり、人気が出たと思われます。また、なめこ自体のデザインも愛らしく作られており、10代や20代に人気が出た事も理由の一つと言えるかもしれません。

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