インターネット界の覇者Googleの歴史

無料で数々のサービスを提供し、web上のプラットフォームとして多くの人間のネット生活を支えているGoogle。RSSリーダー「Google Reader(Googleリーダー)」の提供を中止することで、インターネット界隈の人間を騒がせるなど、今や常に話題の中心となっています。そんなGoogleはどのようにできたのでしょうか。


■創業はスタンフォード大学の二人の天才の手で

Google社の始まりは、当時スタンフォード大学の学生であったラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(サーゲイ・ブリン)という二人の若者によって興されます。けれども、彼らは初めから会社を興したかったわけではありません。

始まりは、スタンフォード大学で出会ったブリンと出会ったペイジがある画期的な検索システムの開発に成功したことです。当時のインターネットには、検索サイトが存在はしていたものの、良い出来映えではなく、ユーザーは満足いく検索結果にはたどり着けなかったのです。そこで、ペイジは、これまでとは一線を画した検索システムを生み出しました。それは、サイトの重要度を、他のサイトから貼られているリンクの数で判断して、サイトの重要度に従って、ページの表示を行うものでした。システムが公開されるやいなや、スタンフォード内で人気が出て、その後は口コミだけで広がっていったのです。

そこで検索システムをもっと改良し、もっと使いやすくするという目的で資金を集めるために、「Google」を起業するという選択に至ったのです。

■Google社の成長

創業者の二人がやりたかったのは、相変わらず、より早く正確に検索できるシステムを作り上げることでした。けれども、投資家から資金提供を受け、会社を興したからには、収益をあげることがGoogleに求められます。そこで、彼らが行ったのは、検索結果のページに広告を載せて、それによって収益を上げることでした。これは見事に成功しました。

この後も、ユーザーを惹きつけるポータルサイトを構築するのが主流であった時代にGoogleは、検索にこだわ抜き、結果的に数多くのユーザーを確保するプラットフォームとなっていったのです。

■Googleのマネジメント

Googleは一風変わった社風を行うことで非常に有名です。一流のシェフを雇って社員にランチを無料で提供したり、会社の中をオモチャだらけにしたり、子供のいる女性でも働きやすいようにしたりと、働く環境を熱心に整えたのです。そのため、マイクロソフトと係争になるほどにGoogle入社を願うエンジニアが増えたのです。

また有名なのが、「20パーセント・タイム・ルール」です。これは一日の時間の内20パーセントは、自分の興味のあるテーマについて研究することが義務づけられています。20パーセント・タイム・ルールから生まれたアイデアがメインプロジェクトになることもあり、こうした仕組みが、社員のやる気を引き上げているのです。それも、利益の追求は後回しで、ユーザーにとって必要であるならばプロジェクトが進められるという会社なのです。こうして、「Google News(グーグル・ニュース)」など数々のサービスが生まれたのです。

これからも目が離せないGoogle社。Googleの変わった社風や文化、マネジメントについて調べてみてはいかがでしょうか

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