ビエンナーレ、トリエンナーレどう違う?

美術展などでよくビエンナーレや、トリエンナーレといった言葉が使われています。これはいったいどういった意味なのでしょうか。名前は似ていますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。


開催年度が違う

ビエンナーレは2年に1度開催される大型の芸術祭、トリエンナーレは3年の1度開催される大型の芸術祭ですね。これは、双方ともにイタリア語ですが、世界のあらゆる場所でビエンナーレや、トリエンナーレが実施されていますので、美術用語として広く定着していると言えるでしょう。

有名なものは?

それではビエンナーレやトリエンナーレで有名なものは何があるでしょうか。本家のイタリアで行われるヴェネチアトリエンナーレは、1895年から開催されている世界でもっとも歴史がある美術展のひとつですね。

なぜ年に1度ではない?

そこで気になるのはなぜ2年に1度や3年に1度のペースで行われているのかということでしょうか。1年に1度など、わかりやすいものにしないのかと思いますが、やはり美術作品ですので、それほど都合よく作品が集まるわけではないでしょう。準備に1年をかけると仮定した場合、1つの美術展が終わればすぐに次の準備にかからなければいけなくなりますので、2年や3年といったペースがちょうどよいのかもしれません。さらに、すでに現在においても、世界各地にビエンナーレ、トリエンナーレが多く開催されているため、どれも内容が似たり寄ったりになってきているのではないかといった批判も生じています。

ほかの回数もある?

美術展は必ずしも2年、3年に1回のペースでの開催ではなく、1年に2回行われるバイアニュアル、1年に1度行われるアニュアル、さらにはもっとペースを大きく空けて4年に1度行われるクアドリエンナーレといった大会もあります。

    
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