これからの美術キーワードは?

美術館のほか展覧会などをめぐるといったアート系の趣味がある人は少なくないでしょう。そこにおいては、アート系の趣味をきわめるためには知識や情報といったものが求められます。もちろん知識ゼロの鑑賞といったのもひとつのスタイルなのですが、その作品の背景などを知るにはひとつのキーワードを把握しておく必要があるといえるでしょう。

現代美術には必要?

特にさまざまな表現が行われている現代美術に関しては不確かなものを把握するために、現代を知るためのキーワードといったものがひとつの参照項目になるといえますね。そうしたときに役立つ本が美術手帖編集部による『これからの美術がわかるキーワード100』(美術出版社)です。本書では最新の動向から、これからの先に把握しておくべきキーワードなどが網羅されています。

何が記されているのか?

本書はキーワードを紹介していたとしても単なる用語集にとどまるものではありません。対談や鼎談といったものの中から、その人たちが何を考えているのか、何をとらえようとしているのか、その最新系が記されています。もともと雑誌の特集をベースとしたものですから、まさに、いまここが記されているといえるのではないでしょうか。

保存が修復も

さらに、美術やアートというのは、ただ展示され量産されていくばかりのものではありません。未来に残すために保存や修復といったキーワードもフォローしていますので、アートの仕事などに興味がある人にとってもおすすめの本です。