浅田次郎に質問! 「少女しか好きになれません」「フランスで金髪美女の彼女をつくりたい」

小説好きなら知らない人はいない浅田次郎先生。そんな浅田先生の人生相談の本「世の中それほど不公平じゃない 」が非常に面白い内容になっています。今回は、思わず笑ってしまうような恋愛の人生相談を紹介します。


質問:少女しか好きになれません

とうとう今年30代後半に突入してしまった大阪在住の会社員です。そろそろ身を固めたいのですが、ひとつ問題があります。それは、私が中学生や高校生くらいの少女でないと好きになれないということです。私は無事結婚できるのでしょうか? (35歳の男性会社員)

目を覚ませ、ロリコンオヤジ

(浅田)危なそうなヤツが来たな。
(編集)法的には高校生と結婚することは可能ですけど、この方の場合、何か別のヤバさを感じますね。
(浅田)いるんだよなぁ。ジジイになってもロリコンっているんだよ。僕の知り合いにもいるよ。やめろって言ってるんだけどね。
(編集)日本人はロリコンが多いのかもしれません。
(浅田)僕はないな。自分が高校卒業したとたんに高校生熱は冷めました。普通は、興味の対象って年齢とともに持ち上がってくるものです。
(編集)先生のストライクゾーンは35歳以上、65歳未満でしたね。最近「ヤング熟女」枠として壇蜜さんがお茶の間で人気ですが、先生はいかがですか?
(浅田)うーん、人気らしいけど、僕はあんまりピンとこないんだよな。
(編集)でも壇蜜さんは先生のことお好きらしいですよ。小説やエッセーも愛読されているとか。何より、谷村新司さんのような男性がストライクゾーンど真ん中だそうです。
(浅田)君、完全におもしろがってるだろ。やめろやめろ! 谷村さんと僕を脳内に並べるのはやめろ! とにかく、僕が質問者に言いたいことはたったひとつだ。目を覚ませ。

質問:フランスで金髪美女の彼女をつくりたい!

今年の夏からフランスの大学に留学している者です。現地で金髪美女の恋人をつくりたいのですが、なかなか上手くいきません。(23歳の男性大学生)

あなたは何しにフランスに行っているんだ

(浅田)まずフランスに金髪美女はあまりいない。ラテン系に金髪は珍しいですから。華奢で日本人並みの体格をしていて、コケティッシュな感じというのが一般的なフランス美女です。で、フランス美女を彼女にしたいなら、当然フランス語で愛のセリフを吐けるくらいにはなってください。

それでなくても日本時の男はモテないぞ。フランスにはしょっちゅう行くけど、日本人の男がモテたという話は聞いたことがない。女はなぜかモテるけどね。

そもそも、彼女たちの美意識のなかに日本人の男という選択肢がないのかもしれん。だから、壁は相当厚いぞ。というかね、あなた何しにフランスに行っているんだね。勉強をしに行ってるんだろう? 学問に情熱を傾ける姿を見て、もしかしたらあなたを好きになる人は現れるかもしれないけど、女の尻を追いかけることに情熱を傾けるような男に恋人なんてできません。あなた、根本から間違ってる。

このように、浅田次郎ならではの人生相談の回答が楽しめます! 浅田次郎好きはもちろん、そうではない人も楽しめるおすすめの一冊です。

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参考本

「世の中それほど不公平じゃない 浅田次郎 最初で最後の人生相談 」

    
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