親戚を陥れる恐るべき手口とは?絶対にマネしてはいけない過激な復讐法(3)

世の中には、怒りの沸点を超え、過激な復讐を容赦なく行う人々がいる。
理性を抑えることができなくなり、感情をコントロールできなくなった彼らの復讐話は、どれもこれも背筋が凍る。
第3回も、彼たち彼女たちの復讐体験談を聞いていただきたいと思う。


生活できない……これはツラい復讐法

憎き小姑への復讐―ライフラインを遮断して、生活ができないように陥れる方法
■佐渡恵子(仮名)33才 愛知県  主婦

夫と結婚して10年。姑と同居でも円満な結婚生活を送っていた私たちの悩みのタネは、口うるさく、強欲な小姑の存在でした。
新婚当時から、夫の姉である小姑は、我が家を度々訪れては、料理の味や掃除のやり方など家事全般に難癖をつけてきて、精神的にほとほと疲れていました。
おまけに姑の面倒を私たちに押しつけているわりにはなんの援助もなく、年金生活の姑に小遣いをせびりに来る始末。
気の弱い姑は、小姑の言いなりで車の頭金を渋々出してやったり、旅行代を出してやったり、見ていてこちらが辛くなります。
夫は何度も小姑に抗議しましたが、小姑の旦那は個人タクシー運転手で荒くれ者。なにかと凄んでくるからタチが悪い。

やられっぱなしじゃ寝覚めが悪い。親族に寄生している鼻つまみ者に私は報復を誓いました。
といっても、どうすればいいのか。あれこれ考えているうちに思いついたのが、主婦の観点から考えた復讐方法でした。
それは、電気・ガス・水道などライフラインを遮断してしまうこと。業務がストップする土日を挟む金曜日の夕方に、「引越しするから止めて」という電話を、各水道局・ガス会社・電力会社に入れて止めてもらうのです。

その手続きは意外と簡単。復讐対象者のポストに入っている検針票に書かれたお客様番号を告げるだけで、あっという間にストップしてしまう。
料理はできず、風呂には入れず、水も飲めない。帰宅が夜になると、電気すら点きません。
一番困るのが、冷蔵庫内の食品。夏場などにはすぐに食品はダメになり、腐敗。小姑夫婦は共働きで買いだめをする習慣があるので、さすがに参ったと思います。
開栓や電力供給の手続きをしようとしますが、業務も滞る週末。
何日も前からたくさんの予約が入っているので、実質数日間はなにもできない状態が続きます。

おまけに、地域によってまちまちですが、土日・祝日でのガスの供給を再びスタートしようとすれば、2,500円程度の開栓手数料がかかり、大損。
立会いなどの時間のロスまで付きまといます。
これを、年に4回ほど繰り返すと、さすがに小姑夫婦はクタクタ。誰に恨まれているのかわからない恐怖に苛まれ、
ウチにやってくる回数が極端に減りました。

でも、それだけではありません。もっと簡単なのが携帯電話の使用停止。請求書が手に入れば、一発です。この時代に携帯電話まで止まると、経済的、社会的なダメージも大きく、精神的に参ってしまいます。ライフライン遮断は究極の復讐方法だと思います。

同僚を失職させる復讐法はこれだ!

社内PCで架空の不倫相手にむけた変態メールを噂話好きの女性社員に送って、ムカつく同僚を陥れる
■井上浩(仮名) 26才 埼玉県 電機メーカー

同期入社の同僚に悩まされていました。入社した頃から、国立大学出を鼻にかけて、仲間たちを鼻で嗤っていたようなヤツでした。
いい部署にとにかく評判が悪い。頭でっかちなだけで、すぐに人を見下す。
仕事もできないのに、アイツはダメだ…というのが口ぐせ。上司に取り入って飼い犬みたいになって、上の人間にはペコペコ。
自分では出世街道を突っ走っているつもりのようでした。

言わなきゃバレない同僚のミスをすぐに上司に報告したり、コンパのために残業を逃れた新入社員を密告したり…。“下ネタ王子”なんてアダ名までもらってました。
何人もの被害者が出たきき、さすがに同僚だけでなく、先輩たちも怒り出して、ヤツをハメることに…。
その復讐法は、“社内恋愛”をでっち上げること。
嫌われ者のお局女性社員とデキているということにして、仕掛けを考えました。

【この間は、楽しかった!君の下着の色は刺激的で、大興奮。君のサービスは世界一だよ!愛してる!】

お局宛ての変なメールを全社員に送り、ヤツを陥れたのです。誤送信されたように装うのが大切で、2、3度続けて送ります。
2日も経てば、社内中から白い眼で見られます。さらに追い討ち。

【僕は大学まで童貞で君で2人目だけど、もう虜!君の虜だよ!】

先輩たちも悪ふざけてエスカレートしていくメール内容。でも、やはり誰かから話があったのか、上司からの呼び出しがついにありました。
しかし…です。

頭脳明晰な私がやるなら事務的なものにカムフラージュする、だとか、社内メールは履歴が残るので他の手段を使うとか、
言い訳したようで、可愛がっている上司は納得したようでした。
悔しがるのは、オレたち。決定打が必要だ、と付箋やメモ用紙に書き出したラブラブやり取りをでっち上げて、上司の書類に挟みこんでおいたのです。
さすがに、裏切られた上司は激高。

なんでそんなに怒ったのだろう…とみんな思っていたのですが、なんでもそのお局女性社員は、この上司と騒ぎが起きる直前までデキていたらしいんです。
上司はお局から一方的にフラれて、それがヤツのせいだと思ったようでした。
とにかくヤツは出世コースから外れて、居心地が悪くなって辞職しました。
今はプライドが邪魔して、妥当な就職先も見つからず、人間不信になった世間知らず男は家で自宅警備員(ニート)をやっているようです。

(丸野裕行)

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