喫茶店、昔の利用法は?

現在はカフェと言い換えられることも多くなった喫茶店は、日本では昔から存在する文化の一つです。昔は現在のようなチェーン店の喫茶店やコーヒーショップばかりではなく、それぞれの独自のメニューや味わいのある喫茶店が多くありました。当時の喫茶店はどういうふうに利用されてきたのでしょうか。


お話の場として

これは現在も同じでしょうが、友人や知り合いとだべる場、おしゃべりの場所として喫茶店はありました。さらに、同じ趣味を持つ人間が集まるお店、大学のサークルの人間が集まるお店などがそれぞれに分かれていましたので、そこへ行けば仲間に出会える、仲間ができるといった社交の場でもありました。

待ち合わせの場所として

もう一つ有効な機能として存在していたのが待ち合わせの場所としてです。現在のように携帯電話が普及していない時代は、お互いの家の電話しか連絡手段がありませんでした。そのため、相手が外出してしまうと待ち合わせをする手段がありません。何時何分にどこで、とはっきりと待ち合わせをしても良いのですが、相手の仕事が終わる、用件が終わるのを待っているといったフレキシブルな待ち合わせの場所として喫茶店が存在していました。なかにはデートの約束をすっぽかされて、そのまま待ちぼうけになってしまうといった悲惨なエピソードも存在していました。

    
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