鏡餅や門松はいつ飾れば良いの? 目からウロコの「お正月豆知識」

2012年も残すところ、あと僅かになりました。年末年始は、家族と過ごしたり、帰省したりとゆっくり過ごすことになりますね。ところで、日本人であっても意外と知らないのがお正月について。そこで、お正月という一大イベントを正しく迎えるために、お正月豆知識についてご紹介します。


■鏡餅は包丁で切ってはいけない

お正月に飾るお餅を「鏡餅」と呼ぶ理由は、「鏡」には神が宿るものという古くからの日本の考えに由来しています。昔の鏡と言えば人の魂の形を模した円形が普通であったため、昔の人々は餅を円形にして、年神様(歳神様とも)に宿っていただこうと考えていたのです。そのお餅を床の間や神棚に供えて、「御鏡」と呼ぶようにしていました。つまり、「鏡餅」は年神様の依り代となっているのです。

鏡餅を下げる日のことを「鏡開き」と呼びますが、それは年神様の御魂を分けていただくという儀式。神霊が刃物を嫌うという理由、また武家社会の切腹に通じて縁起が悪いという理由から、包丁を使うことはせず、手や木槌などで鏡餅を割り、「切る」という表現も使ってはいけません。

■門松を12月31日に飾ってはいけない

門松も鏡餅と同様に、年神様の依り代と考えられており、年神様を無事に家まで案内する役目を担っています。その門松を12月31日に飾るのは葬儀と同じように「一夜飾り」となってしまうので避けましょう。また、12月29日に門松を飾るのも「二十九」という数字から「二重苦」を連想することになってしまい忌み嫌われてしまいます。そのため門松は12月28日まで、もしくは30日に飾りつけるのが正解です。取りはずすのは、一般的には1月7日で、15日の左義長(どんど焼き)で燃やします。

鏡餅やしめ飾りも同じ理由から、29日や31日に飾るのは避けましょう。鏡餅の場合は1月11日が鏡開きになります。

■初夢は1月2日に見た内容で運勢を占うもの

昔は立春を正月としていたため、「節分の夜から立春の明け方までの夢」のことを初夢と呼んでいました。やがて暦が変わると「大晦日の夢」を指すようになりましたが、大晦日に寝ない習慣ができると「元日の夢」に変わり、さらに1月2日が物事を始める日であるという考えから、「2日の夜にみる夢」というのが一般的になっていきました。

また、見ると縁起の良い夢とされている「一富士・二鷹・三茄子」ですが、実は続きがあります。諸説ありますが、ひとつは「四扇、五煙草、六座頭」と言われます。それぞれ前半と後半は対になっています。富士と扇は末広がりで子孫や商売などの繁栄を、鷹と煙草の煙は上昇するので運気上昇、茄子と座頭は毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願うと言われています。

『Chakra vol.27』より今回はお正月についての豆知識をご紹介しました。『Chakra vol.27』では、その他にも「人間関係が楽になるたった3つの法則」や「読むだけで幸せが訪れる みよこ先生の『福ことば』」など、日常生活にすぐ取り入れられる情報も紹介しているので、週明けから最高のスタートを切りたい人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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参考本

「Chakra (チャクラ) Vol.27 2013年 02月号」

    
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