たとえ話に、飛躍した掛け算、割り算を使おう! アンジャッシュ渡部の褒め会話テクニック

アンジャッシュの渡部さんといえば、「ホメ渡部」と言われるほど会話の中で褒めることが上手です。特に、渡部さんの会話表現で特徴的なのは、ホメられた相手に「なるほど」と思わせるような、大げさとはいえパッと頭にイメージしやすい数字の使い方をしています。今回は、たとえ話に使える渡部さんの会話テクニックを紹介します。


■飛躍した掛け算、割り算を使う

大きなもの、極端なものなどに関しては、飛躍した掛け算、割り算を利用しましょう。日割りにしてみたり、数式をずるく使います。例えば、

「1日2秒の無駄を10年分計算すると、これだけ無駄になる」

と大げさな解を算出したりします。これは、よく通販とかで使われるずるいテクニックですが、消費者にとっては魅力的に映るのです。

「これだけの期間で、いくらお得になるよ」

といった場合に

「1カ月で8円お得です」

と言われても胸に響かないですよね。ところが、

「じゃあ、10年分で計算してみましょう。1カ月8円を21カ月分掛けて、それをさらに10年分掛けてみましょう。どうですか、これだけお得になるわけだから、今度は別のこの商品が買えちゃいますよ」

とたとえれば、非常にわかりやすくなります。そういう掛け算、割り算、足し算、引き算は、意識して使いましょう。

■イメージしやすくさせるために数字を使う

転職のときの履歴書の書き方でも、数字を使うとわかりやすく何をしてきたのかを伝えることができます。「売上目標を達成した」という表現よりも「月間売上目標1,000万円を3カ月連続で達成した」という表現のほうがはるかにわかりやすく、イメージしやすいですよね。掛け算、割り算、足し算、引き算は、日常生活で使っている算数だからわかりやすくなるのです。これが微分や積分を使ったり、三角関数を使えば、同じ数字といっても相手に伝わりづらくなってしまいます。

例えば、江戸時代に使われた米の量の単位について、「一石」と言われでもどれだけの量かわからないですが、「人聞が一年に食べる米の量」と言われると、なんとなくわかった気になります。

たとえ話に、飛躍した掛け算、割り算などうまく数字を利用して、わかりやすい会話を心がけてみてはいかがでしょうか。

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参考本

「ホメ渡部の「ホメる技術」」

    
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