説明を型できわめる

ビジネスの商談などだけではなく、日常生活のあらゆる場面で説明を求められることがあるでしょう。その時に、自分なりに一生懸命に説明をしようとしてもなかなか伝わらず、もどかしい思いをした人も多いかもしれません。

型で決める

犬塚壮志による『東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる』(PHP研究所)は、人気予備校講師で、現在は東京大学の大学院生である著者が説明について語った本です。予備校教師は、いわば喋りのプロですから、仕事の中で得られた実践的なメソッドが本書において余すところなく開陳されていると言えるでしょう。

何をすればいいのか?

本書では説明に関するフォーマットが多く紹介されています。そこにあるのは、あなたにしか伝えられない知識やスキルがあるということです。話が難しいと感じさせてしまうのは相手とあなたの知識にギャップがあるためということですね。日常生活を送っていて確かにそういったことがあると感じた方も多いのではないでしょうか。なぜ、相手との話が平行線になってしまうのか、話をわかってもらえないのか。そういった問題を苛立ちで表現するのではなく、きちんと方法論に基づいて行っていけば、必ず良いアウトプットにつなげることはできます。本書は、そうした喜びを得られる一冊であると言えるでしょう。