部下に嫌われてる…? 好かれるための会話術

新年度は会社の体制や業務内容、一緒に働くメンバーなどが大きく変わる機会が多いもの。「新年度からマネージャーに昇格した」「この春から部下を持つことになった」という方も多いのではないでしょうか。そんなときに気になるのは、部下とのつき合い方。

「新しい部下とうまくやれるだろうか?」
「世代も違うし、何を話していいのかわからない」

……こうした悩みは、部下を持つ者、誰しも一度は経験するものです。部下とのつき合いがうまくいかなければ仕事もスムーズにいきませんし、自分の評価も下がってしまいます。そこで、『「嫌われたかも!?」と心配にならない話し方のルール』(植西聰・著)から、部下との関係を良くする会話のコツをご紹介します!


■まずは名前を呼ぶことから

人間は第一印象によって、その後の物事の良し悪しを決めてしまいます。この人間特有の心理作用のことを心理学では「初頭効果」と言います。この効果を高めるための一つとして、相手の名前をすぐに覚えて、名前で呼ぶことがあります。人は名前で呼ばれると存在感が高まり、尊重された気分になるからです。会った瞬間に部下を名前で呼べば、相手は嬉しくなるでしょう。

■注意をするときは明るい気分に導く

部下を注意しなければいけない場面は多々あります。そんなとき、一度口にしようとした言葉を押しとどめて考えてみましょう。人は喜びの感情を植えつけられると相手に対する好感度があがります。注意をするときは、必要以上に相手を傷つけたり、心をへこまさないようにするのです。むしろ明るい気分に導いてやれば抵抗なく注意を受け入れるでしょう。

■話すときは下から目線

必要以上に上から目線で接すると押しつけがましくなるものです。人によっては、それに抵抗を感じるようにもなります。逆に下から目線で言えば、ソフトな感じがして抵抗を感じなくなります。また、相手の言うことに納得するようにもなります。部下に仕事を任せるときも「わかったな」と言うのではなく、「どうだろう」と言葉を置き換えてみましょう。

■共通の目標を語る

良好な関係を築くためには、お互いに無理のない範囲でギブ&テイクの関係を築くことが必要であり、この考え方は近年、心理学の分野でも重要視されています。共通の目標を設定することで、困難に見舞われたときにお互い支え合い助け合うことができるのです。また、お互いの顔を見合わせるたびに、目標について熱く語り合えるため、お互いの心がポジティブになっていくでしょう。

話し方ひとつで部下に与える印象は変わります。仕事を円滑に進め、職場の雰囲気をよくするためにも、話し方で部下との良好な関係を築いていきましょう。

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