話し方の損得とは?

話し方というのは、普段何気ないものではありますが、どうしてもその人の癖やら本性といったものがふいにのぞかせるものではあるでしょう。そこにあるものは、本人が意識しないレベルのものであっても、はからずもその人を現しているといったこともありますね。

損得がある

そのような話し方一つで、得をする人と損をする人がいます。それは単に人間関係がどうのこうのといったレベルを越えて、ビジネスシーンにおいては重要な契約に影響をおよぼすといったこともあるにはあるでしょう。そこをとらえるにあたって、大切なポイントが紹介されている本といえば五百田達成による『話し方で損する人得する人』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。本書はあらゆるシーンにおける、得する話し方、損する話し方が、それぞれの事例として作られています。そのため、どの時々で何を選べばいいのかがきちっとわかる本となっているでしょう。やはり会話というのはいくつかのパターンとして分類できるものでもあるでしょう。そうした類型化の中において、より賢明な方を選ぶのが、良いのではないでしょうか。

なぜかが重要

本書では得する損するというのを「なぜか」という接頭語がついています。何気ないひと言で傷つくこともあれば、喜ぶこともありますよね。そうした人間関係の機微というのは、話し方ひとつとっても構成要素としてあるのだといえます。それであるがゆえに本書は参考になる一冊だと言えるでしょう。