あなたの会話がウケない理由【中編】

あなたの会話がウケない理由【前編】に引き続き、あなたの会話がウケない理由を紹介します。


6. 話がウソっぽくて疑われてしまう

多少の脚色は全然してもいいと言いましたが、作り話やウソはNGです。この話の真偽のほどは分かりませんが、聞き手からすると作り話のように聞こえてしまいます。ウソや作り話は、どうしても細かい部分にリアルさがないため、すぐにバレてしまいます。さらに、聞き手が不信感を抱くため、話がすんなり入ってきません。芸人さんなどのプロは別として、私たちのような素人は、完全な作り話はしない方が良いでしょう。作り話だと分かると、笑わせる以前に、「ウソつき」のレッテルを貼られてしまいます。

7. 話が抽象的で分かりにくい

話し手は、自分では聞き手に姉のひどさを伝えたつもりでしょうが、話がどれも抽象的なので、全く伝わってきません。上手いことを言いたいがために抽象的な例えを使い過ぎると、聞き手は余計な情報に耳を奪われて、話の内容が全く入ってこなくなるのです。

8. 話のネタが不適切

この話は、大げさな作り話かもしれませんが、事実であれ作り話であれ、どちらにしても笑い話として不適切です。この話を聞いて笑う人は、その人格を疑われますし、まずそんな人はいないでしょう。話を聞いて、笑いよりもほかの感情が勝ってしまう場合は、ウケる会話に適していません。特に、怒りや悲しみや嫌悪などマイナスな感情の場合は、絶対にウケることがありません。

ウケる会話に自慢話や成功談は向いていません。むしろ失敗談の方が聞き手には喜ばれます。自分のドジな話だったり、失敗したエピソードだったりを明るく話すことで、聞き手はあなたを理解し、受け入れてくれるのです。

自慢話や成功談以外に、不適切なネタは、他人の悪口や過度な下ネタ、政治、宗教、犯罪など、笑いよりも別の感情が入ってくる話題すべてです。聞き手を楽しまそうと思って話をしているのに、逆に不快な気持ちを与えてしまっては元も子もありません。ウケる会話では、話題選びから気を付けましょう。

9. 説明不足のため話がすんなり入ってこない

これは結構やりがちなミスです。自分の中では常識として分かっているので、相手に対しての説明が雑になってしまうというものです。自分の中の常識が必ずしも相手の常識とは限りません!

会話をする際に心がけることとして、

いつ?
どこで?
だれが?
何を?
どうした?
なぜ?
どのように?

という文章の基本構造を押さえておくといいでしょう。

10. 詳細を語り過ぎて話が脱線している

自分の頭の中で話の筋道が立てられていないからでしょう。自分が伝えたいことの中でどれが重要でどれが不要かを整理できていないから、どんどん話が脇道に外れていってしまうんです。また、自分が目にしたことを時系列に忠実に話していかないと気が済まないという人もいるようです。でも、それでは聞き手としてはうんざりしてしまいます。話し手として大事なのは、聞き手に一番伝えたいことは何なのかを、常に意識して会話に臨むことです。

自分の感情が入っておらず、話にまとまりがない一読すると面白そうな話なのに、なぜか頭には入ってきません。それは、話し手が何を伝えたかったのかが明確ではないからです。

後編でも引き続きあなたの会話がウケない理由を紹介します。

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