会話のマナー! プライバシーはどこまでたずねていいのか。

会話をする上でプライバシーに関するマナーがあります。しかし、どこまでがプライバシーの千引になるのか難しいですよね。相手のプライバシーについて、どこまで尋ねてもいいのでしょうか?


相手から話してきた分には問題ない

あなたは、こんなとまどいを感じたことはありませんか。この20年ほどの間に、プライバシー保護への意識が高まり、自分の話を他人にあまり言いたくないという風潮が強まっています。  よほど親しい間柄にならない限り、プライバシーに触れる話はなかなかしないものです。

しかし、親しくなると相手のほうから、プライバシーにからむ事柄をポロリと話してくることがあります。こんなときは、こちらに心を開いている証拠ですから、積極的に質問してもかまいません。

たとえば、「私、この間、お見合いパーティーに行ってきましてね」と言われたら、「お見合いパーティー」や「結婚願望」について聞いてあげたほうがいいでしょう。相手はそこを尋ねてほしいので、あえて話題にしているからです。

「結婚」や「パーティー」というのは極秘中の極秘事項のはずだから、くわしく聞くのは失礼だと躊躇する必要はありません。  相手がせっかくプライバシーを公開してくれているのですから、その人と仲良くなれるチャンスだと思って話を聞いてあげましょう。

「…って聞いてもかまいませんか?」で反応を探る

人物によって見分ける方法もあります。一般的に表情豊かで楽しい人は、秘密の部分が少ないものです。こんな人は聞かれなくてもプライバシーをジャンジャン公開してくれますね。

反対に、無表情で無口な人は立ち入られたくない範囲が広いと思っていて間違いないでしょう。しかし、これはあくまでも一般論です。

「付き合っている人がいるかどうか(結婚しているかどうか)」
「年齢は」
「どんなところに住んでいるのか」
「仕事はなにか」
「学歴は」

など、どうしてもそこを尋ねなければ話も進まず、親しくなれないと感じるときがあるでしょう。こんなとき、次のような尋ね方をすれば人間関係をそこなわずにすみます。それは「…って聞いてもかまいませんか?」です。

「結婚しているかどうか聞いてもいいですか?」
「お仕事のことは聞いてもいいですか?」
「お歳を聞いてもいいですか?」

これで話を濁されたら、「聞いてはいけない」というサインです。あなたが心配しているより、人ははるかにおおらかなものです。

「結婚されているかどうか、聞いてもいいですか?」と質問すると、「はい、結婚していました」と答えて爆笑をとる人もいます。あまり自分のプライバシーの範囲を広げると損をしてしまいます。オープンな人の周りにはオープンな人が集まり、閉じた心をもつ人には同じような人たちが集まるからです。

会話中どこまでプライバシーに関してたずねていいのか困ったら、「…について聞いてもいいですか?」と質問するようにしましょう。相手も答え方を選べるので親切です。

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