「きょうだい」分析を仕事に応用する

仕事において大きなウエイトを占めるのは人間関係でしょう。ビジネス書においては、仕事の人間関係にまつわる書籍が多く出ています。その中で、新しい視点を提示しているものが五百田達成による『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。


ビジネスに応用

兄弟と性格や人間性にまつわる話はよく使われます。長男、長女はしっかり者であり、末っ子はわがままである。さらに3人きょうだいの場合は、どっちつかずの人間になってしまうといったものです。果たして本当にそうなのでしょうか。本書では「幼少期の親・きょうだいとの関係」をもとに、人の性格を4つに分類しています。それによって、どういった人間同士が仕事をこなしていく上において効率的にマッチングしてゆくのかを分析しています。

幼少期の体験は大きい?

本書の分析のもとになっている考え方は、人が小さいころに体験した親やきょうだいとの関係が、大人になってからの人格形成に影響をおよぼしているものです。そんなものは思い過ごしだろうと思うかもしれませんが、本書では多くの人からの事例を集めることにより、分類を可能としているのです。あの人はこうだから、といった与太話ではなく、きちっと、多くの人の意見をもとにした背景をふまえた性格分析がなされているのです。

結婚にも応用できる?

この本では仕事ばかりでなく、結婚に関してもきょうだい型分析が応用されています。長男・長女は価値観がある人を求める傾向があり、末っ子は気が合う人を求め、中間子は自分が好きな人を求める傾向があるそうです。果たして、あなたに当てはまるものはあるでしょうか。そんな日常生活における些細な「あるある」を体験できる本としても本書はおすすめの一冊です。

    
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