あなたも陥っているかも! 人生に失敗してしまう錯覚とは?

日々生きていく中で人間は誰しもが錯覚を抱きます。錯覚は時に判断を誤らせ、人生に大きな影響を与えてしまうことさえあります。深層心理などに起因する錯覚はどのようなものがあるのでしょうか。今回は誰もが陥ることがあり、正しい判断を阻害してしまう錯覚について5つ紹介します。


■成功体験による自己の過大評価

成功体験がある人ほど自分を異常に過大評価してしまう傾向があります。また、さらに厄介なのが、ある一つのことが出来るという自信によって、全く関係のない別のことが出来るという思い込みが生まれるということ。スポーツができても仕事までできるとは限らないのに、なぜか仕事に自信がある人は過大評価している可能性があります。

■追随行動による誤判断

「赤信号みんなで渡れば怖くない」に見られるように、至る局面で人間は、他人がしているのを見て、自分自身の情報を考慮せずに他人と同じ行動をとってしまいがちです。これは、追随行動といい、行列のできるラーメン屋に並んでしまうのはこの例とも言えます。けれども、実際他人が並ぶお店のメニューが自分にも合うかどうかはわかりませんよね。

■アンカリング効果による誤判断

アンカリング効果とは、提示された特定の言葉や数字に意思決定が影響を受けること。最初に提示された数字などが印象に残る場合が多く、アウトレットモールで前の値段が消されて、「~%割引き」の数字が大きければ大きいほど、買ってしまうのは、アンカリング効果の一例と言えます。割引き率が大きいとお得感を感じやすいですが、そもそも割引き前の値段が正しいのかどうかすら定かではありません。買い物をしている女性に多いので気をつけておきましょう。

■制御幻想バイアスによる誤判断

人は、自分に選択権があればきっとうまくいくと考えてしまいます。これが、制御幻想バイアスです。初めから番号が書かれている宝くじよりも、自分で番号を書いた宝くじやこする箇所を選べるスクラッチの方が当たりそうな気がしますよね。けれども、確率は変わらないのは当然のことです。

■代表バイアスによる誤解

悲惨なニュースが報道される度に、「今は犯罪が多くなった」……なんて口にする人は周りにはいませんか? これこそ代表バイアスの例です。一つの症例を見て、全てがそうであると思い込んでしまうのです。実際には、昔から危険な犯罪はあったけれども、今は報道が多くなっただけで犯罪が多くなったと感じるだけですよね。

今回は、5つの錯覚を紹介しましたが、

「人生に失敗する18の錯覚 行動経済学から学ぶ想像力の正しい使い方」

ではさらに多くの認知バイアスによる錯覚を紹介しています。思い返すと、誤った判断をしてしまいがちな方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

「人生に失敗する18の錯覚 行動経済学から学ぶ想像力の正しい使い方(加藤 英明, 岡田 克彦)」の詳細を調べる

    
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