ゴジラ、ガメラ・・・なぜ怪獣の名前はガ行なのか?音の持つサブリミナル効果を徹底解明

「サブリミナル効果」という言葉を御存知ですか?「サブリミナル効果」とは、意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れる効果のことをさします。例えば、映画の中に視聴者にとっては、意識できない程の数フレームのカット映像を組み込むことで、視聴者に無意識に働きかけることが可能になるのです。今回は、「サブリミナル効果」の中でも、音にまつわる「サブリミナル効果」をご紹介します。


■言葉のクオリア

言葉の音から潜在脳に浮かぶイメージを、サブリミナル・インプレッションと言います。一般に、脳科学の世界ではこれを「クオリア」と呼びます。脳科学者の茂木健一郎氏が頻繁に取り上げる「クオリア」。例えば、”B”の音を聞くと、「膨張、放出」をイメージしませんか?閉じた唇から溜めた息を放出して両唇を震わせ出す”B”の音は、「膨張、放出、力強さ、増大、分裂、粘性」などのクオリアを持っているのです。

■男子は濁音が好き

濁音の四音”B”,”G”,”D”,”Z”は、「膨張、放出」というクオリアに加えて、振動、力強さ、膨張感、飛び散る振動を加えたイメージを持つため、男のロマンをかきたてる音となります。「ザク」、「ドム」、「ビームライフル」など特撮モノやアニメには濁音にあふれているのは、この理由なのです。

■”G”の音の魅力は代えがたい

中でも、”G”の音は代えがたい魅力を持っています。”G”の音には、濁音の中でも特に、暴力的なイメージを持ちます。こうした独特の負のイメージが男子を惹きつけるのです。「ガンダム」、「ゴジラ」、「ガメラ」、ポケモンの「ギャラドス」などの名前には男子を惹きつけるという役割があったのです。

音のもつ効果で無意識的に惹きつけられるというケースは意外に多いものです。商品の名前をつける時など、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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