センター試験の旧課程、新課程の壁

2015年度のセンター試験の申し込みが終了しました。今年はセンター試験の長い歴史において大きな転機となります。


ゆとりか、非ゆとりか?

センター試験は2015年度より、新学習指導要領に対応することになります。今年度は、数学と理科のみが対応し、来年度から全面移行となります。

新学習指導要領は、わかりやすくいえば「脱ゆとり」のカリキュラムです。文部科学省がゆとり教育を導入しましたが、それを引き戻す決定が行われて以降の試験となります。

そのため昨年度の試験では「今年がゆとり世代最後。来年からは難しくなりそうだから、現役合格を!」といった予備校の宣伝がよく見られました。

旧課程にも対応

さらに、2015年度は、旧課程の科目も対応しています。これはゆとり世代よりも前、1997年以前のカリキュラムに対応した科目となります。例えば「理科総合」という科目があります。これは高校1年次に「物理、化学、生物、地学」の四科目をまんべんなく学ぶ科目として用意されていたものです。

旧課程の数学科目も用意されています。新旧切り替えの時は、双方の科目の平均点が大幅に開いてしまったことも問題となりました。

90年代半ばに高校生だった人間は現在ならば40歳近くになっています。さすがに、受験だけに専念し続けている人はいないでしょう。再び大学受験を志す場合は、旧課程に固執せずに新課程をゼロから学び直したほうが効率的かもしれません。

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