日本の盲点は文系?

文系というのはよし悪し、特に悪しといったものが批判されます。そもそも文系、理系といった区分自体が不毛ではないかといったいわれもありますね。

データがすべて

そうした文系の弱点を批判した本が高橋洋一による『ド文系大国日本の盲点 反日プロパガンダはデータですべて論破できる』(三交社)です。本書は、数学科出身の異色の官僚として知られる経済学者の高橋洋一による著作です。著者は、日本は危ない、日本はもう終わりだといった言説はすべてプロパガンダであり、データなどを使えば、論破できると記します。それは感覚的なものではなく、データできちっと反論できるものだともいえるでしょう。

どのようなトピックが?

それでは本書にはどのようなトピックが記されているのでしょうか。例えば今話題の憲法改正や、消費税増税の凍結案などについて取り上げられています。テレビのニュース番組や、新聞などを見ていることによって見えてくることが違ってくるのだといえるのではないでしょうか。

官僚国家の理由?

日本は官僚国家であるといわれていますが、それが時として税金の無駄遣いといった批判がなされることもあります。しかしながら、著者は官僚出身であることもあり官僚に批判的な部分はもちろんありながらも、肯定的な部分も記されています。そのような冷静な立場にたちかえった議論もなされています。